近年でNo.1ヒットFPSと言っても過言ではないでしょう。
ファーストパーソンシューティング(FPS)で、これまでとは全く異なったゲーム体験を提供してくれました。
2015年12月発売ですので、記事執筆時点で すでに丸3年が経過していますが、いまだに多くのアクティブユーザーを抱えています。本作でしか味わえない唯一無二の戦略的FPSが、多くのファンを魅了しています!
管理人も他ゲームと並行して、発売からずっとプレイしています!
今回は そんな『レインボーシックスシージ』の魅力をお伝えします。
目次
レインボーシックスシージ とは
ここでは オンラインマルチプレイを中心に解説していきます。
なお他ゲームモードとして、CPUを相手としたテロハントモード、チュートリアルを兼ねたシチュエーションモードがあります。初心者の方は、これら2つのモードで基本ゲームルールに慣れるのが良いでしょう。
シージ(包囲)の名の通り、建物に閉じ籠もった防御側チームを攻撃側チームが包囲・進行していくゲームスタイルです。
5 vs 5のオンラインマルチプレイ
オンラインマルチプレイは 5 vs 5 対戦です。攻撃側と防御側にわかれ、攻撃側は防御側が守るオブジェクト獲得,破壊を目指します。
基本ゲームルールは以下の3つ。
- 爆弾モード
- 人質モード
- エリア確保モード
相手チームを殲滅するか、オブジェクトを獲得 or 制限時間内に防御できたチームの勝利となります。
知識を蓄え、戦略を練ろう
基本的に通常のFPSでもっとも要求されるのは、狙った位置に弾を撃てるエイム力。
もちろん本作でもエイム力はあるに越したことはありませんが、それよりも知識とチームワークが最重要ファクターです。
シージでは マップの壁,床,天井を破壊し、射線を通すことができます。うまい人は オブジェクトをうまく破壊し よく敵が来るところに目を光らせています。
マップの構造把握も非常に大切です。どこに固定監視カメラがあるか、どの位置でオペレーター能力を使用するかを徐々に学んでいきましょう。
こう書くと敷居の高いゲームのように思えますが、誰でも最初は初心者。知識を蓄えた後に、本当のシージ体験が待っています!
よくキルされたことに不貞腐れてゲームを途中抜けする人がいますけれど、すごくもったいない!
キルされた後は生き残っている他プレイヤー視点で動向を見ることが出来ます。うまい人の動きや、何を観察しているかを盗み見しましょう!(本当は監視カメラ,ドローンで生き残った味方をサポートするのが良いですが、カジュアル、特に初心者の方がそこまでする必要はありません。)
これまでのFPSのような平面的な戦闘ではなく、シージでは情報と俯瞰的な視点を意識するようにしましょう。
個性豊かなオペレーター
プレイヤーはオペレーターと呼ばれるキャラクターを操作して戦います。
オペレーターは固有の能力・ガジェットを持っており、特徴を生かして有利に戦闘を進めましょう。
この手のゲームは、必然的に徐々に”メタ”が固まっていきます。強いオペレーター、マップごとに有効なオペレーターが共通認識になると、ゲーム環境が膠着し 飽きに繋がるでしょう。
しかしシージでは、シーズン(3ヶ月)ごとに2人の新規オペレーターが追加されており、常に新しい戦略,対策が練られ続けています。
開発元のUBIは、最終的に100人のオペレーターを実装するとも述べています(2018年12月時点で総勢44名)。Year4となる2019年のシーズンパスは既に発売されており、今から始めても全く遅くないです。古いゲームなので、PSストアでもちょくちょくセールが実施されています!
なおオペーレーターは世界各国の特殊部隊から選出されたという設定で、日本のSATからは2名 HibanaとEchoが実装されています。2名ともかなり強オペーレーターですよ!
回復,復帰なしの緊張感
シージでは減少した体力は(基本的に)回復せず、死亡しても次ラウンドまで復帰できません。
一人でも欠けて人数差が発生すると、一気に形成が不利になってしまいます。ガジェットや、攻撃側はドローン/防御側は監視カメラをうまく活用し、クリアリングは慎重に慎重を重ね、単独行動は極力控えましょう。
敵がどこに潜んでいるかドキドキしながら進んでいく緊張感が、シージ最大の魅力と言っても良いでしょう!
(おまけ)トロフィー
シージのトロフィーは難しくはないです。が、特にテロハント系のトロフィーは時間を要します。(「キャンパー」,「貫通…」など)
ゲームモードを絞るなどして、効率よく進めましょう。
マルチプレイ関連のトロフィーは、プレイしていれば自然と獲得できるでしょう。
ただ一点!「人の壁」だけは、かなり運が絡むトロフィーです…。ネット上にはいくつか取得方法が紹介されているため、参考にされると良いでしょう。私自身はかなりラッキーで取得できました。
コツを挙げるとすれば、防衛拠点の補強されていない壁,窓を積極的にブリーチングチャージしましょう。当然と言えば当然な方法に聞こえるかもしれません。ただ これには根拠があって、昨今はわざわざブリーチングチャージで壁を破壊するプレイヤーが減っており、壁・窓に無警戒なことが多い(正確には、素手で破壊するプレイヤーを狩るために窓際で警戒しており、ブリーチングチャージが刺さる)です。
攻撃側プレイヤーが人数有利で、防御側プレイヤーを追い込んでいるときに 特に効果的でしょう。
シージを楽しみながら、意識せずにトロフィーを獲得するのが理想ですね。私は約80時間でプラチナを取得できました。ちなみに残ったのは「無感覚」で、最後はブリッツを多用して獲得しました!(※ブリッツのフラッシュシールドでもカウントされます)
まとめ
ますます盛り上がりを見せるシージについて、簡単にご紹介しました。
高い戦略性から eスポーツとしても非常に人気です。なんと日本チームの「野良連合」は、本年度世界ベスト4を達成しました!
チームとしての完成度、時折見られる人間離れした反応・エイム力にはただただ驚くばかりです。
もちろん大多数のプレイヤーはカジュアルに楽しんでおり、気負う必要は全くありません!
苦言:一部心無いプレイヤーが、自分の思い通りにならないことに苛立ち、FF(フレンドリーファイヤ)や除外投票をしてくることがあります。初心者の方が勝手をよく知らないのは当然ですので、気にすることはありません。ブロックするなどして関わらないようにしましょう。