こんにちは、管理人です。
本格的なフィンテック時代が到来!ということで、マネーに関する様々な便利ツールが登場しています。今回は、個人投資家向けアプリ『myTrade』を1ヶ月使用してみたので、レビュー記事を投稿します。
『myTrade』とは?
『myTrade』は株式会社テコテックが運営する、個人投資家向けアプリです。
- https://mytrade.jp/ (公式サイト)
投資管理マイトレード-株式投資を自動で記録分析
Tecotec Incposted withアプリーチ
主な機能は、保有株式一覧、アセットアロケーション、取引履歴の管理です。複数の口座を登録できるため、分散した資産の管理に便利ですね。
2018年8月現在、以下の7口座が登録できます。(Freeプランでは3口座登録可能)
- SBI証券
- 楽天証券
- マネックス証券
- カブドットコム証券
- GMOクリック証券
- 岡三オンライン証券
機能紹介
◆ 保有資産管理
保有資産一覧、アセットアロケーション、資産推移を確認できます。以下は管理人の実際の保有資産推移です。(投稿のために数値,単位を消した表示にしています。)Twitterにも簡単に投稿できますよ。#myTrade (Twitterハッシュタグ検索)仲間と共有することでモチベーション高く続けられそうですね。
アセットアロケーションも、保有資産の内訳がひと目でわかるので便利ですね。時系列で遡れるのもGoodです。
◆ 銘柄リスト・取引履歴
myTradeの目玉機能ですね。自分の保有銘柄一覧とトレード計画を銘柄毎に記録することができます。裁量取引では感情に作用される場合が多いですが、損切りライン,利確ライン・最大保有日数を設定することで、計画通りの取引ができます。ラインを超えるとメール/Pushで通知が来るのも良いですね。
さらに取引時にメモを記録することができます。「なぜ買ったのか、売ったのか」の記録の積み重が、自分の糧になります。
右の図は、管理人が実際に取引を行った 2158 FRONTEOの記録です(取引株数,取引メモは消しています)。図中の赤線は保有期間で、チャート上に重ねて表示されます。1銘柄ごとに過去のトレードが視覚的にわかりやすく記録できます(Freeプランでは記録数に制限あり)。図の例では値下がり前にうまく売り抜けています。ただ、その後の買いタイミングはことごとく逃しています(笑)。
◆ 分析レポート
週に一度更新される分析レポートです。Freeプランでは自己分析のみ参照できます。個々の取引だけでなく、全体を統計的に分析してくれるのは助かりますね。このデータから、保有期間が長く塩漬けしていた銘柄は、結局損切りしていることがわかりました。損切りは早めに!ですね。
◆ その他
どのページからでも呼び出せるメモなど、かゆいところに手が届くUIになっています。将来的に、自分がどういったトレーダーなのかを分析してくれる機能が追加されるそうです。勝っているトレーダーと比較して、何が駄目なのかがわかれば改善に繋げられますね。
プラン比較
*2018年8月現在のデータです
FreeプランとBasicプランの大きな違いは、口座登録数と取引履歴数です。まだ使用して1ヶ月なので、Freeプランでも取引履歴は十分ですが、今後 継続して使用するならBasicプランへの移行も考えています。デイトレードをがんがんやる方なら、最初からBasicプランでも良いかと思います。
Proプランは相対分析が魅力的ですね。他人の取引データは、どうあがいても個人では入手不可ですので。個人で腕を磨くのも良いですが、他者と比較して良いところを伸ばし、欠点を改善することの方が結果的に実力はつくものです。専業の方には迷わずProプランをオススメします。
まとめ
個人投資家向けアプリ『myTrade』をご紹介しました。
実際に使ってみて、大変便利なツールだと感じています。自分の取引を鑑みて、どういうタイミングでIN/OUTすれば良いのか 技術が蓄積されていきます。実践した手法を統計的に分析できるので、改善もできますね。
また運営が、ユーザーの声を取り入れようと努力しているのを感じます。アンケートも積極的に実施されています。今後ますますサービスが充実するのではないでしょうか。
すでに株式をやっている人も、これから始めようとしている人にもオススメできるツールです。是非一度お試しください!