ミニストップでコード決済が開始

 

ローソン,ファミリマートに続き、大手コンビニチェーンの『ミニストップ』がコード決済を導入することを発表しました。

PayPayの躍進が連日報道されている通り、ここに来てコード決済の導入が急速に進んでいます。

ミニストップでコード決済が可能に

公式ニュースリリース

12月7日より、以下のサービスが使用開始になります。

  • LINE Pay
  • PayPay
  • 楽天ペイ

導入サービスは3つと、比較的少数に絞ってきました。

 

2018年12月時点で、他コンビニでは以下のコード決済サービスが導入されています。

ローソン:Alipay,LINE Pay,楽天ペイ,d払い,Origami Pay
ファミリマート:LINE Pay,楽天ペイ,d払い,PayPay,Alipay,WeChatPay ※Alipay,WeChatPayは2019年1月~導入予定

 

こう見ると、利用者数が多いサービスに絞った印象です。PayPayは新規サービスですが、「100億円あげちゃうキャンペーン」で一気に話題を掻っ攫いましたね。

 

コンビニ業界 コード決済の状況

コンビニ業界では、ローソンが比較的早い段階からコード決済を導入しました。

ローソンは近年フィンテック分野に力を入れており、新規サービスを積極的に取り入れている印象です。

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ファミリーマートはPayPayを最初に導入しました。ローソンや世間のキャッシュレス推進の雰囲気を鑑みて、一気にサービスを導入した印象です。

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それではセブンイレブンはどうでしょう。セブンイレブンは昔から銀行業も運営し、電子マネー(nanaco)の実績もあります。

さらに独自のコード決済サービス「セブンペイ」の導入が予定されています。かなり後発サービスとなってしまいますので、PayPayのように印象的なキャンペーンを行う,nanacoと関連付ける等を行わないと、追いつくことは難しいと思います。

 

所管

コード決済は、機器導入が必要ないメリットがあり、小規模店舗での導入が期待されています。一方コンビニは、無理にコード決済を導入する必要はないとも言えます。タッチ方式のほうが手順が簡潔ですしね。

それでもコード決済をここに来て積極的に導入しているのは、世間的な動向を受けてでしょう。様々なサービスが乱立し、ユーザーも個々の使用状況に合わせて使用サービスを変更することが予想されます。サービスの汎用性を重視しているのかもしれません。

コード決済サービス側も、幅広いユーザー層が利用するコンビニでユーザーパイを獲得したいことは当然で、今後の動向に注目したいですね。