進化著しいUSB電源充電器。
手持ち端末もUSB-C充電端末が増えてきました。
というわけで、RAVPowerのCポート付小型充電器 RP-PC105を購入しました。
目次
RAVPower RP-PC105
出力ポートはUSB-AとUSB-C PDポートの2つ
PDの出力はMAX 61W!
ノートPC、大バッテリー容量タブレットにも充電可能な出力。
AはRAVPowerのiSmart搭載。機器に応じて、適切な電流出力に自動的に調整されます。
サイズ比較
AnkerのPowerPort Speed4と比較です。
こちらはCポートこそありませんが、AnkerのPowerIQポートが3つ、高出力ポート(QC)が1つの計4ポートと、気に入って使っています。
出力は4ポートで計43.5W。ただし ポート単独のMAXは高出力ポート(QC)の24Wです。
PowerPort Speed4(左)、RAVPower RP-PC105(右)
サイズ感はほぼ同じ。約65 x 65 x 31mm
これ以上大きくなると、壁面コンセントに直差ししたとき邪魔になりそう。
重量はカタログスペックで、Anker PowerPortが141g、RAVPower61Wが168g。
出力測定
iPad Pro 11インチ
約28W出力となりました。※iPadの製品仕様で、61W充電には対応していません。
付属品充電器は5V-3A or 9V-2Aです。
充電時間は約半減。もちろん、付属品充電より本体は熱くなります。
USB-C 2ポートと迷った
同時期に発売されたAnkeyの新充電器PA-D2とかなり迷いました。
Cポートが2つ搭載。
手持ちデバイスが全てUSB Type-C に対応すれば、こちらを選ぶでしょう。
1年後には間違いなくそうなってるかな。
iPhoneだけは、11世代でもLightningを採用し続けるみたいです。
付属品ケーブルがC-Lightning。本体側がLightning。
iPhoneは、Mac Book Pro, iPadと比較して、より大衆が使う端末なので、独自規格で品質を担保したい?との推測がネットではされていました。
1ユーザー目線では、規格統一してほしいですね。
追記)AnkerからもUSB-C 2ポートタイプが発売されました!
こちらは窒化ガリウム搭載で計60W。毎月のように製品がアップデートされますね。
国産も頑張ってほしい
サンワサプライからも9月11日に、最大60W出力、USB PD対応のACA-PD65BKが発売。
ケーブル一体型という相違はあるものの、標準価格9,800円は二の足を踏んでしまいます…。
頑張れ国産メーカー!
サンワサプライ、最大60W出力、USB PD対応のUSB Type-Cケーブル一体型USB充電器(PC Watch)
最後に
窒化ガリウム採用ではないにもかかわらず、このサイズ感と出力。
リリース記事によると、内部設計を見直した結果だそうです。
まだまだ窒化ガリウム搭載品は値段が高いので、高出力のものを安価で必要な方は検討してみてください。
RAVPower USB-C急速充電器【61W/PD 3.0対応/折畳式/2ポートUSB-A & USB-C】RP-PC105