マス広告ではなく、製品,ブランドのファンを利用した「ファンベース」を以前の記事で取り上げました。
今回は SNS映えと、ファンマーケティングを利用した『LikePay』のご紹介です。
『Like Pay』とは
LikePay
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記事執筆時点では、Android版のみ提供されています。
自分の影響力を割引に還元する
LikePayは、〇〇Payと銘打たれていますが決済サービス・アプリではありません。
LikePayでは対象店舗のハッシュタグを付けてSNSに投稿し、「いいね」の数だけ割引がもらえます。
割引が適用されるのは次回以降となるため、
- お店側:店舗の情報を拡散してもらえる、割引目当ての再来店を見込める
- ユーザー側:割引が受けられる、各店のポイントカード,アプリを管理する手間が省ける
と両者にメリットがあります。
使い方
① 登録する:Instagram、Twitterのアカウントでユーザー登録が可能です。
② お店のハッシュタグを付けて、SNSに投稿する
③ 次回以降 「いいね」の数に応じて、割引を受ける(QRコード式のクーポン)
❤️LikePayが画像で分かる!すぐ使える!みんな見てね!😉❤️#likepay #使い方 #howto #いいね pic.twitter.com/raJvQdmy6R
— LikePay (@LikePay_Inc) 2018年5月29日
対象店舗
サービスが提供されて間もなくですので、まだ対象店舗は少ないですね。公式サイトによると、徐々に飲食店等にもサービスを拡大していくとのこと。
また LikePayのアプリ内から、対象店舗の公式Webサイト・SNS、問い合わせができるようになっています。
所感
特に個人店舗,小規模店舗は、大規模な広告を打ちづらく、口コミベースのLikePayは一つの選択だと感じました。
「店を知ってもらう」「リピーターを増やす」。両方の要求を満たす広告サービスです。ユーザー側も、割引の恩恵を受けるために積極的にSNSに投稿しますしね。
「いいね」の数はインフルエンサーの証。自身の人気を割引に還元してみませんか。