映画『ナイスガイズ!』感想(ネタバレあり)

 

週に一本は映画を観よう!

今回は2017年に公開された、映画「ナイスガイズ!」の感想です。

凸凹コンビが送る極上のエンターテインメント

ラッセル・クロウライアン・ゴズリングのW主演の、ドタバタエンターテインメント!
終始楽しい映画でした。観た人が笑顔になる、ハッピーな映画です。

簡単なあらすじ

私立探偵のマーチ(ライアン・ゴズリング)と示談屋のヒーリー(ラッセル・クロウ)は、ひょんなことから失踪した少女の捜索に協力して挑むことに。マーチの娘のホリー(アンガーリー・ライス)も巻き込んだ凸凹コンビ+1チームは、やがて自動車業界の闇に触れていくことに…

 

↓ 以下、作品のネタバレを含みます。


ラッセル・クロウ演じるヒーリーが格好いい!

役柄もあるでしょうが、ぽっちゃりになったラッセル・クロウ。しかし哀愁漂う表情は相変わらずかっこいいです。役柄としてのヒーリーも、冷静で優しく 腕は立つが、誰かに必要とされたいメランコリックな雰囲気が渋いですね。

ライアン・ゴズリング。ブレードランナー2049で初見だったので、今作のコメディな演技でギャップに驚きました。据わった目がコメディでも映えますね。スーツに身を包んだ姿がイカします!

見た目はいかにもやり手なんですが、演技とアクションでダメ男を演じているのがすごいです。恐怖に震える顔の演技が最高でした笑

時折見せる探偵としてのマーチがかっこいいです。普段ダメ親父だからこそギャップが光ります。「FLT」のメモの件で、ホリーが誇らしげに微笑むのが可愛らしいですね。(結果的に推理は大外れだったんですけどねw)

そして紅一点ホリー。こういうストーリーものでは、2作目,3作目で出てきそうなキャラクターですけど、ばっちり初回から登場。おそらく主演の2人だけでもストーリーは破綻なく完成するでしょう。しかしホリーがいることで、ダメダメながら守るべき対象が存在するマーチと、孤独なヒーリーの優しさが強調されたんだと思います。


映画の雰囲気は70年代のヒッピー&ポップ

運転している町並みや、捜査で訪れたパーティーなど が全てノスタルジックなおしゃれ感満載。日本のバブルのようなイケイケドンドンな雰囲気とはまた異なった、特有な時代感です。

出てくる悪役も映画の雰囲気にあったキャラなんですよね。アメコミのヴィランのようにそれぞれがキャラ立ちしています。

ブルーフェイスは憎ったらしいですが、どこか間が抜けて憎みきれません。彼は中盤で死んでしまうんですが、あそこで死んで良かったと思います。キャラが濃いので終盤に居ると胸焼けする感じ。

全体的にハチャメチャですけど映画としてビシッと締める引き際があります。クドくなさすぎない。そのため 中だるみせず、最後まで楽しめました。


凸凹コンビが行くハチャメチャ ハディ物。
これ自体は割とよくあるプロットですが、スマート&バイオレンス、そして少しのセクシーと、全てが噛み合った極上のエンターテインメントとなっています!

続編があれば、マーチの格好いいところが もう少しクローズアップされれば良いかな。

管理人のおすすめ度:☆☆☆☆★ 4/5点!!