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ヨーロッパ史の影の主役『傭兵の二千年史』
「傭兵」はヨーロッパ史を語る上で欠かせないファクターです。ナショナリズムが生まれる前、祖国愛,忠誠とは対極の世界に生きた「傭兵」。本書はヨーロッパ史を 傭兵の興亡から眺める一冊となって...
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歴史に法則はあるか『歴史は「べき乗則」で動く』
1つの因子が、相互につながりのある別の因子の影響を受けるネットワークを作るとき、全体として挙動が予測できない系「複雑系」を形成します。このような複雑ネットワークがもつ特性に「べき乗則」... -
日本人の精神を神話にみる『日本神話の深層心理』
神話にはその国の民族性が反映されるものです。本書によると日本神話に見られる特徴は、他国のそれとは異なるようです。 アマテラス 太陽の神 アマテラス。おそらく日本神話でもっとも有名な... -
快楽を科学する『脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体』
本書『脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体』は、快楽が決して抗えない感覚であること思い知らせてくれます。 私達は理性的な判断ができる人間です。だからこそ、本能をも凌駕する... -
においは再現できるか『嗅覚ディスプレイ』
技術の発達によって、五感の内 視覚と聴覚は再現も、また通信を介した転送も可能となりました。 これら2つは物理量で比較的再現が容易いです。(同じく物理量の触覚は、材料的に再現が難し... -
全てのアサシンに送る『アサシンクリード エッセンシャルガイド』
UBIソフトの大ヒット ステルスアクションタイトル「アサシン クリード」。 そんな設定世界を網羅解説した『アサシンクリード エッセンシャルガイド』が、日本語訳され 発売となりました!... -
芸術を解析せよ『絵画を読む イコロジー入門』
2017年に上野の森美術館で催された「怖い絵」展。大変な盛況だったようです。私も見に行きましたが、ディズニーランドもびっくりの2時間待ちでした(笑)。 展示されていた作品は、情景その... -
わかっていても そう見える『錯覚学ー知覚の謎を解く』
同じ長さであっても異なって見える、ミュラー・リヤー錯視。 出展:Wikipedia 「錯覚」 右回転?左回転?ずっと見ていると回転方向が変わる?シルエット錯視。 これらの錯視... -
ジョジョはサスペンスである『荒木飛呂彦の超偏愛!映画の掟』
『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ 作者で知られる荒木飛呂彦先生の著書『荒木飛呂彦の超偏愛!映画の掟』の感想です。 私もご多分に漏れずジョジョファンです。 特に第四部のファンで、「日... -
スポーツの将来を考える『新・野球を学問する』
昨今 また野球が盛り上がっていますね。世界的に見れば野球はマイナースポーツに位置づけられていますが、日本では興行スポーツのトップをひた走っています。 ナイター中継は地上波で放送されな... -
理解するにはまず作るべし『記号創発ロボティクス 知能のメカニズム入門』
昔から自分の意識、他人の意識がどのように発現するのか疑問でした。言語・文化という共通のプラットフォームがあるとはいえ、なぜ人間は他者と同じように物事を理解し、概念を獲得していくのでしょ...