アニメ「かぐや様は告らせたい」4話 感想

 

恋愛は好きになったほうが負けなのである

アニメ「かぐや様は告らせたい」第4話の感想です。

アニメ「かぐや様は告らせたい」4話

かぐや様は愛でたい

「かぐや様は愛でたい」より

猫耳回。

かわええええええええ からのOP渡しは、アバンのお手本みたいな使い方でしたね。

思ったより絶叫だった「かわえええええ」と、想像通りのお可愛い「おかわわわわわ」で笑いました。

白銀のキテレツ発言から、徐々に藤原の恐怖度が蓄積されていく流れが本エピソードの肝だと思います。
ですので、藤原が白銀の猫耳を外そうとして、かぐやがめっする場面がカットされて少し残念。尺の都合上しょうがないですね。

白銀の猫耳似合ってない度は原作より増々です 笑

 

生徒会は言わせたい

「生徒会は言わせたい」より

ドーンだYO!!!

件のシーンは、原作既読の方には賛否両論のようです。原作のようにデフォルメ顔で一枚絵の方が良かった、との意見もチラホラ。私個人としては、アニメにはアニメの演出があって然るべきという立場です。

ラップシーンも原作を大きく改変していますが、こちらは好評。

印象に残るシーンだけに、自分の思い通りにならないと違和感を感じるのでしょう。一種の心理的バイアスですね(私もカットシーンを残念云々 書いているので、人のことを言えませんが 笑)。

 

さて このお話はギャグ漫画として起承転結が非常によくできている、と初見時には笑いながらも感心した記憶があります。

ドーンだYO!!の溜めなのでしょうがないものの、白銀のモノローグの長さがアニメだとちょっと間延びするかな?

 

かぐや様は送らせたい

「かぐや様は送らせたい」より

The ラブコメ回

事前の告知で知ってはいましたが、白銀父の子安さんボイスは やはりインパクトがあります 笑。圭ちゃんの声は私の想像より、少しハツラツとした印象でした。

花守さん演じる早坂は、かなり落ち着いたトーンですね。男装シーンも楽しみです。

 

それにしても、個人の携帯に勝手に出る白銀父よ…。自分の身内なら手が出そうなシチュエーションです 笑

かぐやがベッドで悶える場面はお可愛く、思わずシーンを戻してしまいました。かぐやは早坂の前だと、少し子供っぽくなりますね。

 

白銀御行は話したい

「白銀御行は話したい」より

フランス校交流会。

フランス語をどうするのかと思っていたら、まさかのフルトーク! いやぁ、お疲れ様でした としか言えません 笑

ベティを演じられたのは天城サリーさん。失礼ながら今回初めて知ったのですが、帰国子女でマルチリンガルとのことです。

単行本おまけシーンもアニメで描かれていて良かったです。結局かぐやは白銀に何と言ったのでしょう。どこかのタイミングで明かされることを、密かに期待しています。

 


前回の感想では4エピソード収録を喜んでいましたが、さすがに尺の都合でカットシーンが多く、3構成のほうが良いと感じるようになりました。

原作組の悪いところだと自覚はしているのですが、エピソード内のシーンはやはり余すことなく映像化してほしい。それによってエピソードがカットされるのは甘んじて受け入れます…。

 

次回(第5話)は3エピソード構成に戻り、

「かぐや様はこなしたい」…柏木の相談回
「白銀御行は見せつけたい」…特訓回(バレー)
「かぐや様は差されたい」…傘を忘れて・・・

いよいよ皆さんお待ちかねの特訓回。「差されたい」からEDの流れも楽しみです。

石上は6話からでしょうね。