恋愛は好きになったほうが負けなのである!
アニメ「かぐや様は告らせたい」第5話の感想です。
アニメ「かぐや様は告らせたい」5話
かぐや様はこなしたい
「かぐや様はこなしたい」より
柏木さんの相談。
不純異性行為を地で行く柏木カップルも、最初は年相応の初々しさがありますね、微笑ましい。ただ「出張版の4コマ」の描写からは二人の関係に一抹の恐怖を覚えます。柏木の本心やいかに!
さて、恋バナでは意外にも有能な藤原。朝アニメのような「ラブ探偵チカ」のロゴがかわいい笑
藤原は恋愛知識をどこで仕入れてくるのでしょう。サイコパス 妹も耳年増ですし、お父様の検閲はユルユル疑惑。本人も電子書籍による抜け道を自ら述べていますしね。
色々あって半社会活動(募金)におちついた2人。申請許可のみならず、実活動にも付き合ってあげる白銀は人間的に好感が持てます。損得勘定抜きにこういったことができる人間は、本当に尊敬できますね。
この時点では、柏木→かぐやの呼称は「かぐや様」でしたね。幾度の相談(+惚気)を経て、段々仲良くなっていく2人の関係にも注目です。
白銀御行は見せつけたい
「白銀御行は見せつけたい」より
特訓回バレー編。
白銀の勉学一筋の本当の意味がここに来て明らかに。かぐやに格好いいところを見せるためだけに、努力を重ねる姿がある意味格好いい。藤原には大迷惑でしょうがw
マラソンは速いけど、球技全般が苦手な人っていますよね。自分の思い通りに身体を動かすことが、“センス”と呼ばれる能力でしょう。
アニメで動画になると、ポンコツっぷりにも磨きがかかります。「死にかけのアルパカ」の表現にも納得。
特訓の結果 大活躍の白銀に誇らしげで、振り向いた白銀に手を振るかぐやがお可愛い。「母!?」のツッコミには覇気がありましたw かぐやのツッコミ回は声優の古賀さんの演技が光りますね。
藤原の受難はまだまだ続く…!!! 1期では音痴回もやるかな?
かぐや様は差されたい
「かぐや様は差されたい」より
相合い傘。
かぐやの下準備がここでも冴え渡る…!タイヤをパンクさせる躊躇のなさが、ある意味怖いです。四宮家のドライバーの苦労が伺えます・・・
会話劇が主体の「かぐや様」で、アニメならでは演出が楽しいですね。今エピソードは、まるでホラーアニメのように演出されていましたw 藤原に預けられた傘をバサバサするかぐやも、アニメオリジナルのお可愛い演出でした。
「半分 借りる」は、100点満点の返しだと思います。ここでバッチリ決めるのが、優柔不断系主人公との違いですね。
個人的に単行本のおまけページにあった、雨が上がっても傘を差し続ける2人のモノローグのカットが少し惜しかったです。2人の周囲の見えてなさが初々しくて好きでした。
EDテーマ「センチメンタルクライシス」のアニメ版ジャケットにも相合い傘のカットが使用されています。2人の関係の1つのターニングポイントとなったエピソードですね。
第6話
第6話は以下の3エピソード。
「石上優は生き延びたい」… 石上登場!
「藤原千花はテストしたい」… 心理テスト
「かぐや様は気づかれたい」… ネイル
EDテーマ後にもチラッと現れた石上が本格登場! 登場初期の石上はネガティブの権化ですので、藤原キラーとしての活躍は もう少し後ですね。